プラスチック金属の設計・製作

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  • プラスチック射出成形
  • 製品紹介

金型の設計・製作

プラスチック用射出成形型とは、工業製品の樹脂製部品を射出成形により製造するための型のことです。

プラスチック製品を量産する上で欠かせない要素となります。
同じ用途・同じ形状のプラスチック製品を作ろうと思っても、「金型の設計・製作方法」を変更するだけでコストや製品の品質(クオリティ)・量産性など様々な点で異なってきます。

たとえば、長期間で大量生産しようとするなら、耐久性のある金型にしなければなりませんし、1時間あたの生産数を増やしたい場合、射出成形1回に多数成形できるような金型を設計する必要があります。
株式会社型善では自動車メーカー様よりお受けしている長年の実績と職人の技でお客様の目的・用途に合わせて金型を設計・製作しております。

金型
金型
金型設計
金型設計の様子

プラスチック射出成形

プラスチックの量産成形方法のなかで最も一般的な成形法が射出成形法と言われております。
現在プラスチック製品の90%を作りだしていると言われており、当社でも自動車部品の製造に活用しております。

射出成形は、高熱のシリンダーによって溶かされたプラスチックの原料を金型に流し込み、一定時間冷却することでプラスチックが固められ、成形品が出来上がります。

当社では50t~450tまでの射出成形機で成形品と金型の大きさによってそれぞれに適した成形機を用いて生産しています。

450tの射出成形機
450tの射出成形機
射出成形の様子

製品紹介

カウルトップ
射出成形機230tで成形したPPの製品です。
後工程でシールを貼ると完成します。
右の画像は組み付けて、自動車のフロントガラスのワイパー下の部品となったものです。
サンルーフ周辺部品
66ナイロンのガラス入りの樹脂を成形した自動車のサンルーフの精密部品です。
金具にインサート成形した製品です。
ドアロック部品
自動車ドアの中にある、ロック時にON/OFFされる精密部品です。
下側が 成形製品・上側が組み付けたものです。
ドアロック部品
自動車ドアの中にある、ドアロック部品のカバーに使用される製品です。
左が成形製品、右が組み付けたものです。
ドアロック部品
単品
組付(ASSY)
シフトノブ部品
自動車のシフトノブ部に使用される製品です。
右が成形製品、左が組み付けたもので、成形製品にはインサート成形したものもあります。
その他製品
単品
単品
単品
インサート成形品